詩集を手にとる

今日、外に出たら雪が舞っていた。駅に着くまでにはやんでしまったけど。
この冬初めて見る雪。もっとちゃんと降ったりするのかな、今年も。
雪が降ってもアパートの大家さんは雪かきをしてくれないので、階段に積もった雪は毎年私が一人でちりとりを使って雪かきする。
とても大変。でもそのまま放っておくと、階段を滑り落ちることになるのでそれは怖いから仕方がない。
このところ詩を読みたくて本屋で探していた。だけど詩集ってあまり売っていないし、読みたいものがない。
だから自分の本棚をあさってみた。そうして過去に買い求めた詩集を引っ張り出して本棚の並べ替えをした。
埃を被せておいたものたちをちょっとまた手にとってみよう。
波のようにやって来るこういう衝動のようなものっていったいなんなのかなぁ。
それはホラーでも童話でも時代小説でも精神世界の本でもなく、どうしても詩集に触れたい衝動。