2010-01-02 まるい月 このところ繰り返し読んでいるのが、藤原マキさんの『私の絵日記』 つげ義春さんの奥さんが書いた本。 何度でも広げて、どこからでもまた読んでしまう。なぜだか。 年がかわる晩に、丸い月を見ながら思い出した、子供の頃からもっている心の中の漠然としたもののことを、口に出してみたらとても抽象的な表現にしかならなかった。 ここにあるのにうまく言えない。 いろんなことを言語化していないので、私は抽象的な塊のようなもの。そんなよくわからない私ですが、今年もよろしくお願いいたします。