2011-05-11 ダーガーさん 雨の中、ヘンリー・ダーガー展に行く。 昔、ワタリウム美術館にも見に行ったので、どういうものかわかっていたはずだけど、今回のほうがぐっと自分の中に入ってきたかもしれない。 私も変わったのだと思った。 展示されていた以上のものを自分のためだけに描き続けたダーガーは私から見たらしあわせだったと思う。 時々いろんなことを遮断したくなる自分が、ダーガーのようにこもって制作したらどんなものを作るのだろうと考える。 でもその発想さえも私はずるい。