ありがとうございました

MM展、『水底カラ綺羅星ノ夜ヲ眺メ希フ』終了しました。
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。


こんな無名のヘンテコ人形を作っている私を見つけ、沖縄まで呼んで下さった中井結さんにとても感謝しています。
沖縄、たった一泊しただけだったのですが、「休憩美術家協会」だから会場にずっといる必要はないので旅行に行っておいでと言って下さり、私はほとんどの時間を観光しちゃいました。
でも、路線バスに揺られてああここでおりたい、あれが見たい、あの店であれが食べたいと思いながら時間がなくて果たせなかったことをいつか果たしにまたぜひ行きたいです。
MM展は超個性的な皆さんの作品が並び、私が参加させてもらえたことが不思議なくらい刺激的で面白ーい展示でした。
思えば大きな会場に自分の紙作品を飾ってもらったことは初めてで、自分ができることは限られているけど、もう少し違ったものも作れるのではないかと、今後の課題が見えました。
そんな意味でも本当に参加できてよかったです。
中井さん、ありがとうございました!


翌週からは『水底カラ綺羅星ノ夜ヲ眺メ希フ』
山田さんは「シュトルム・ウント・ドランクッ」、ヒロカさんはニヒル牛の「海展」、私は「MM展」で3人とも予想外な展開だった今年、辿り着いたらみんなちょっとボロボロ・・・。
本当は今年みんな結構時間があるはずで決めた展示だったのです。
だけどどうしようもなく時間がなく、全然余裕がないまま制作していました。
そして、あっという間の一週間でした。
ここまでの長さに比べて、なんて呆気なく終わってしまうんでしょ。
山田さんの小さな上映会にもたくさんの方々に来て頂き、ほっとしています。
盛りだくさんの6日間は毎日がきらきらしていました。
私は展示中の一日だけ仕事をしたのですが、職場で三人展のことを考えていたら、まるで夢の中のような超非現実的な気がしました。
それくらい普段の生活とかけ離れた出来事でした。
だけど私はその夢のような世界がないとダメになってしまうと思うので、これからも必死に作り続けていくでしょう。
山田さん、ヒロカさん、ありがとうございました。
お二人と一緒に展示ができて、本当にしあわせでした。
いつも守ってくれてる気がしていました、りんごやのうさぎさん、ありがとうございました。
そしていらして下さったみなさん、本当にありがとうございました!


来年10月の個展までは余裕があるはずだったのですが、またちょっと余裕がなくなるかもしれません。
ちゃんと決まったらお知らせしますね。
ということはこれから1年、またノンストップです。
涸れ果てた泉にどうにかこうにか薬缶で水を足しながら頑張ります。