生活

仕事からの帰り道、声じゃない声に呼び止められた。確実な存在感。
なつかしい友達。
辺りを見回すと柵の中、奥の方に笑ってるみたいにそっといた。
一本の沈丁花
世界で一番好きな香りに、今年もまた私は会えたよ。
気がつけば東京は今、いろんな花が咲いている。
そんな季節。


トイレットペーパーがもうすぐなくなる。
でもお店には何もない。
だけど私には、昔新聞紙を使っていた経験があるので、なんとかなると思ってる。
仕事が終わってマーケットに行ってみても、パンもカップ麺も野菜も売り切れてる。
こんな経験がきっとまた何かにつながる。
気持ちは回転し続け、今まで考えたこともない、違う自分を発見している。


冷静に前向きにただ生活をする。
どうかみんなが暖かい所で、少しでも心が休まる時間がありますように。